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社会・全般
2018年11月15日(木)8:59

多良間移住を促進/子育て支援など紹介

パンフ「たらまぐらし」作製


村内への移住を促進する「たらまぐらし」のパンフレットを作製した大戸理絵さん

村内への移住を促進する「たらまぐらし」のパンフレットを作製した大戸理絵さん

 【多良間】村内への移住を促進するパンフレット「たらまぐらし」がこのほど作製された。働く場所や子育て支援策などを明記。移住を希望する島外の人たちが具体的にイメージできるよう写真をふんだんに活用した。東京での「離島の祭典」、那覇市での「離島フェア」で来場者に配布する予定。

 パンフレットは、同村地域おこし協力隊の大戸理絵さんが作製。A4判サイズ見開きで、診療所や歯科診療所、インターネットなどの通信環境のほか、島の年間行事、教育、施設など島の情報を網羅した。

 「結婚祝い金」として15万円がもらえるほか第1、第2子でそれぞれ5万円、第3子以降は10万円が支給される「出産祝い金」、定住者一世帯につき20万円が給付される「定住奨励金」など、ほかの自治体ではみられない充実した支援策も盛りこんだ。

 作製した大戸さんは「島外の人たちが移住や定住をする上で、暮らしに関わるパンフレットがなかった。移住を希望する人たちへの参考になればうれしい」と話した。

 自らも移住者である大戸さんは、「最初は不安もあったが、いざ来てみると集落は密集していて生活しやすい。これまでに経験したことがないこともできる。村民も温かく、家族のように受け入れてくれた」と話した。

 同村住民福祉課によると、同村に移住した人は2016年4月~18年10月末までで13人(男性7人、女性6人)。


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