成田片道6990円に/下地島就航ジェットスター
来年3月30日から1往復2便/385円の限定セールも
下地島空港と成田空港を結ぶ定期路線を就航させることが決まっているジェットスター・ジャパン(本社・千葉県成田市、片岡優社長)は15日、2019年3月30日から1日最大1往復2便の運航を開始すると発表した。通常料金は片道6990円からで、新規路線開設を記念して片道385円からの席数限定セールも実施する。
ジェットスターが15日に発表したニュースリリースによると、3月30日と4月12日から29日、5月10日から6月30日までは月、金、土、日曜日のみの運航で、3月31日から4月8日と4月30日から5月6日の期間は毎日運航する。
運航時間は3月30日が成田発午前7時5分、下地島着同10時45分、下地島発午前11時30分、成田着午後2時5分。それ以外の日は成田発午前7時25分、下地島着同10時25分、下地島発午前11時10分、成田着午後2時5分となる。
エコノミークラスの片道運賃は6990円から4万3990円。支払手数料や受託手荷物料金が別途、必要となる。航空券は16日午前10時からホームページなどで発売を開始する。
新規路線開設記念「スーパースターセール」として、宮古(みやこ)にちなみ片道385円からのセール運賃を設定。385円の対象は往復合計400席限定で、セール販売期間は16日正午から21日午後6時まで。搭乗期間は3月30日から6月24日。ただし、4月20日から5月9日はセール対象外となるほか、対象期間でもセール運賃が適用されない便もある。
片岡社長は「ホテル開業なども多く控える宮古地域への観光客は年々増加傾向にあり、年間100万人に達しようとしている。国内屈指のリゾート地である宮古地域と首都圏を結ぶ低運賃路線を開設することで、新たな航空、観光需要を開拓し、宮古地域の魅力をより多くの顧客に体験してもらえるよう努力していきたい」とのコメントを発表している。