手作り品など販売/ナイスハートバザール
マックスバリュ南店きょうまで
第3回ナイスハートバザールイン宮古島(主催・一般社団法人県セルプセンター、特別協賛・琉球銀行)が17日、2日間の日程でマックスバリュ宮古南店の駐車場で始まった。初日は障がい者を支援する8事業所が参加し、利用者たちが手作りした小物や民芸品などのほか、栽培した農産物や草花などを展示販売した。会場には大勢の市民らが訪れ、利用者との会話を楽しみながら気に入った商品を買い求めていた。
この取り組みは、障がい者が自分たちで作ったオリジナル商品や、その魅力を市民にPRするイベントで、働く意欲のある障がい者の工賃アップや販路拡大などを目指している。
初日はオープニングセレモニーが行われ、県セルプセンター理事で同バザール実行副委員長の伊禮真さんが「この取り組みでは震災への寄付も呼び掛けている。来場してくれた皆さんがこのイベントについて家族や知人に広く宣伝してくれることを願っている」とあいさつした。
そのほか、長濱政治副市長、同宮古南店の垣花周作店長が来賓あいさつを行いバザールの成功と、利用者たちのさらなる活躍と飛躍に期待を寄せた。
そのほか、利用者代表あいさつではNPO法人マーズ「くこりもや」の仲間英泰さんが「私たちが日々の努力を重ねて完成させた作品を見ていただき、気に入った商品は購入できる。ぜひ、見て楽しんでほしい」と呼び掛けた。