生涯学習の成果披露/フェスティバル開催
舞台発表や作品展多彩に
「遊び・学び・喜び」をテーマにした第14回宮古島市生涯学習フェスティバル(主催・市教育委員会)が17、18日、市中央公民館で開催された。舞台発表では20団体が出演し、日頃の活動や学習の成果を発表。「みやこ少年少女合唱団」が美しいハーモニーで「宮古島市歌」などを披露した。2日間で市民ら約1800人(主催者発表)が来場し、生涯学習の大切さを改めて実感した。
フェスティバルは、市民一人ひとりの生涯学習への意欲を高めるとともに、学習活動への参加を促進し、生涯学習の一層の振興を図ることを目的に実施されている。
会場には平良、城辺、下地、上野、伊良部の各公民館が主催する各種講座の作品を展示。来場者は受講生らの油絵や水彩画、書道、盆栽、焼き物シーサー、手芸品などの作品を感心した様子で観賞していた。
舞台発表では、西原公民館で琉球舞踊講座を学んだ受講生が「かぎやで風」を踊ったほか、上野三線クラブや風の神太鼓、フラメンコ講座の受講生、宮古フロイデ合唱団などが出演し舞台を彩った。
舞台発表を楽しんだ与那覇めぐみさん(43)=平良=は「みやこ少年少女合唱団で発表する娘の姿を見て、その成長ぶりに感動した。とても良かった」と話した。