05/03
2025
Sat
旧暦:4月5日 友引 辛 
イベント 社会・全般
2018年12月4日(火)8:59

動物との共存考える/愛護団体

保護犬、猫と触れ合い/殺処分ゼロへ初のフェス


保護犬と触れ合う子どもたち=2日、JTAドーム宮古島

保護犬と触れ合う子どもたち=2日、JTAドーム宮古島

 宮古島アニマルレスキューチーム(MART、呉屋順子代表)は2日、保護犬や保護猫について知り、触れ合うことができるイベント「第1回ズミッ! わんにゃんフェス」をJTAドーム宮古島で開催した。会場には500人を超える市民らが集まり、保護された犬や猫と触れ合ったほか、殺処分数を減らすために個人でできる活動や行動について考えた。

 島内で保護される犬や猫には、首輪がついている状態で発見されることが多いという。MARTは、飼い主の連絡先を首輪に記入すること、ペットが逃げ出したら保健所と警察に届け出るよう求めている。

 会場には宮古島の犬猫の現状や保護活動、譲渡された保護犬・猫を紹介するパネル、触れ合いコーナーのほか、飲食や雑貨を販売するブースも出店された。ミュージシャンの「むぎ(猫)」によるミニライブも実施された。

 保護犬との触れ合いコーナーは、多くの子どもたちが集まり、優しくかわいがる姿が見られた。與儀麻菜実さん(12)は「かわいくて大人しい犬だった。早くもらい手が決まってほしい」と話した。

 この日は天候が雨になったため、会場がパイナガマ海空すこやか公園からJTAドームに変更された。

 宮古島では2015年度の殺処分数は325頭だったが、17年度は3頭まで減っているという。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!