きょうから12月定例会/市議会
宮古島市議会(佐久本洋介議長)12月定例会が5日から開会する。会期は19日までの15日間で、初日は市当局が提出する議案の提案理由を下地敏彦市長が説明する。一般質問は12日から14日と17、18日の5日間を予定している。
今定例会に市当局が提出するのは、一般会計や特別会計などの補正予算案8件、条例を制定、改正、廃止する条例議案14件、指定管理者の指定13件を含む議会に議決を求める議決議案21件、任期満了に伴い新たな人権擁護委員を推薦することに意見を求める諮問1件の計件。
一般会計補正予算案では13億4759万円の増額を、条例案では市役所下地庁舎3階を民間利用が可能な施設とするための条例制定案などを提案。議決議案では市総合庁舎・保健センター建設予定地の国有地を5億5000万円で取得することなどに議会の議決を求める。
市総合庁舎用地取得の議案は、契約締結が2月以降になると現在行っている地質調査業務などに遅れが生じることから、1月上旬に契約が締結できるようにするため先議案件として、12月定例会2日目の6日、議案に対する質疑終了後に採決が行われる。