社会・全般
2018年12月8日(土)8:56
笑顔カレンダー発売/うむい宮古島
福島支援に協力を
東日本大震災で被災し、放射能被害の影響のないところで子どもたちを過ごさせたいという福島県の親子を、宮古島保養に招くプロジェクトを続けている「うむい宮古島」の下地昌伸会長と藤井一郎理事が7日、市内の印刷会社で会見を開き、収益が保養プロジェクトの資金の一部となっている福島支援「笑顔カレンダー2019年版」が完成し、販売を市内の各書店で8日から開始すると発表した。同カレンダーは一部500円(税込み)で「笑顔カレンダー」のホームページからも購入できる。下地会長は「多くの皆さんの協力を」と会見で呼び掛けた。
下地会長は「笑顔カレンダーは19年版で7年目になる。保養プロジェクトも2013年から6年実施してきた。福島の皆さんと宮古のつながりが、親戚のような関係に発展しているところもあり、人とのつながりも年々濃くなっている」と、これまでの取り組みを話した。