ひばり学童に表彰伝達/宮古島署
安全マップコンテスト
宮古島署(前花勝彦署長)で13日、「第12回県子ども地域安全マップコンテスト」の表彰伝達式が行われた。「ひばりドラゴンチーム」に宜野湾地区安全なまちづくり推進協議会長賞(低学年の部)、入選した「仲良しひばりFive」(いずれもひばり放課後児童クラブ、下地宏幸代表)に、それぞれ表彰状が前花署長から伝達された。このコンテストは「ちゅらうちなー安全なまちづくり推進会議」の主催で、地区持ち回りで行われ、今回は10月20日に宜野湾市の宜野湾コンベンションセンターで行われた「防犯フェア2018」で表彰式が行われた。伝達式には宮古島地区こども110番の家連絡協議会の新城浩吉会長が同席した。
伝達式で前花署長は「受賞おめでとう。このマップを作成する中で、子ども、たち自身で危険な場所や子ども110番の家の場所を確認できたと思う。調べることによる『気づき、考えること』がとても大切だと思う」と受賞をたたえた。
受賞者を代表してドラゴンチームの池村蓮斗君が「たくさん歩いてきつかったけれど、賞状もらってうれしかった」、また、ひばりFiveを代表して松川琉奈さんが「安全や危険、気を付けるところが分かって、勉強にもなった」とそれぞれ受賞の感想を話した。
地域安全マップは、子どもたちが町なかを歩いて調査し、自分たちの視線で危険な場所など、地図に記していく。
表彰状を伝達されたのは次の通り。(敬称略)カッコ内は学年で、いずれも小学生。
【ひばりドラゴンチーム】
根間優聖(2年)▽池村蓮斗(同)▽宮良梨依(同)▽伊良波結衣(同)▽知念さくら(1年)▽下地美遥(同)
【仲良しひばりFive】
下地百桃(4年)▽仲宗根颯介(同)▽松川琉奈(同)▽下地大成(3年)