社会・全般
2018年12月20日(木)8:56
飲酒運転根絶宣言/宮古島警察署
陸自建設工事安全対策協
旧千代田カントリークラブで陸上自衛隊建設工事を行っている「陸上自衛隊建設工事安全対策協議会」の代表幹事を務める熊谷組の現場代理人、権藤真寛さんらが19日、宮古島署(前花勝彦署長)で、建設作業員約1080人(28事業所)が署名した飲酒運転根絶宣言書を、前花署長と宮古島地区交通安全協会の新里孝行会長に提出した。署名した建設作業員は13、14日に飲酒運転根絶に関する交通安全講話を受講した作業員。提出式では新里会長と宮古島署から、「飲酒運転根絶事業所」ののぼり旗が贈呈された。
前花署長は「飲酒運転根絶宣言書の提出を受け、心強く思っている。今後とも、飲酒運転根絶の意識啓発に協力してほしい」と述べた。
新里会長は「宣言書の提出で少し心が安まる思いがする。皆さんが一人一人に声を掛けることで、飲酒運転も減ると思う」と、提出に感謝した。
今年1月1日から12月17日までの飲酒運転による検挙数は100件(暫定値)で、昨年同期比で21件減少している。