U-16九州合宿に初参加/陸上
岩本、藤田、平良さん
今月22日から行われる日本陸連のU-16九州ブロック合宿に、平良中学校1年の岩本理紗子さん、藤田愛海さん、北中学校1年の平良愛莉さんが県中体連の推薦を受けて参加する。宮古島市からは初めて。
岩本さんは秋の県大会で1年生ながら共通女子の100㍍と100㍍ハードルに出場。100㍍は5位入賞、ハードルは16秒5で4位に入る実力を見せた。
藤田さんは共通部門の女子走り高跳びに出場し1㍍51を跳んで3位に。平良さんは1年100㍍で3位に入り、共通女子200㍍でも8位に入賞している。
この実力が認められて県中体連が推薦。今月22日から3日間、熊本県で開催される九州ブロック合宿に参加することが決まった。
岩本さんは「合宿を通して自分の課題を見付け、学んだことを宮古での練習に生かしたい」と抱負。藤田さんも「たくさんの練習方法を学び取りたい」と意気込み、平良さんは「人前でも動じることなく積極的に発言して、たくさんのことを学びたい」と話した。
3人の目標は明確だ。岩本さんは来シーズンでの九州大会出場、藤田さんは九州大会で入賞し全国へ、平良さんは九州大会での上位入賞を狙っている。
宮古中体連陸上競技専門部長の西里太志教諭は「この合宿の指導者は各県、九州のトップクラスなので多くを学ぶことができる」とメリットを挙げ、「各県の実力者が集まるので、参加することで生徒の意識も大きく変わる」と話した。