交通事故ゼロに決意新た/交通安全運動出発式
飲酒運転根絶など訴え
2018年「年末年始の交通安全県民運動宮古地区出発式」(主催・宮古島市交通安全推進協議会)が20日、関係機関や団体から約150人が参加して、市中央公民館で行われた。同運動は「飲酒運転ダメなの わかるよね?!」をスローガンに▽飲酒運転の根絶▽子供と高齢者の交通事故防止▽二輪車の交通事故防止▽早めのライト点灯(原則ハイビーム)による夜間の交通事故防止-を運動の重点に21日から来月4日までの期間行われる。宮古島地区交通安全協会の新里孝行会長が決意文を読み上げ、参加者らは交通事故ゼロに決意を新たにした。
市生活環境部の垣花和彦部長が「本市においても、飲酒運転、路上寝、交通死亡事故の多さが、大きな問題となっており、なお一層の取り組みを進める必要がある。飲酒運転による悲惨な交通事故をなくすために地域、職場、家庭総ぐるみで交通安全意識の機運を高めよう」と、同協議会の会長を務める下地敏彦市長のあいさつ文を代読した。
宮古島署の前花勝彦署長は「この期間中に飲酒運転等の悪質、危険な交通違反の取り締まり、自治体や関係機関、団体、交通ボランティアの皆さんと連携し、交通事故防止対策を強力に推し進める」と激励のあいさつをした。
また、稲福具実宮古事務所長が激励のあいさつをした。(県総務課の川満勝也課長代読)
式後、パトカーを先頭にして市中央公民館を出発し、車両パレードで市内を巡り交通安全を訴えた。