最優秀の立津さんら表彰/精神保健福祉
スローガンと文化作品展
2018年度精神保健福祉普及月間スローガン及び障害者週間文化作品展の表彰式が21日、市役所平良庁舎で開かれ、スローガンの部最優秀賞の立津徳幸さんらに賞状が贈られた。立津さんのスローガンは「1人1人 つながる心、感じてみよう みんなの心」
市が実施したもので、精神保健及び精神障害者の福祉に対する理解を深めることが狙い。スローガンは生活介護、就労支援、地域活動支援の各事業所の利用者が寄せた作品の中から受賞作を選定。手芸、写真などの文化作品は市民の投票で入賞作品を決めた。
スローガンは立津さんの作品が最優秀賞に、文化作品展の手芸部門は下地芳子さん、写真は宮國歩さんがそれぞれ最高賞だった。
表彰式で市福祉部の下地律子部長は「素晴らしい作品ばかりだった。これは皆さんの努力の積み重ねの形だと思う。次の作品も楽しみにしている」と話した。
この後、下地部長が受賞者一人一人を表彰し、作品の完成度をたたえた。会場には各事業所のスタッフも駆け付け、表彰されると大きな拍手を送っていた。
受賞者は次の通り。
【スローガン】最優秀賞=立津徳幸
【文化作品展】手芸最優秀=下地芳子▽同優秀=友利洋子▽写真最優秀=宮國歩▽同優秀=奥平亜紀子▽工芸最優秀=知念功有▽同優秀=秋道浩▽書道最優秀=川満綾野▽同優秀=渡真利紀仁▽絵画最優秀=来間未羽▽同優秀=与座建治