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教育・文化
2018年12月25日(火)8:56

砂川愛花さんが最高賞

池間師範(中央)を挟んで琉球古典芸能に合格した皆さん。(右から優秀賞の下地さん、最高賞の池間さん、砂川さん、新人賞の下地さん)=23日、池間美代子琉舞研究所・平良荷川取

池間師範(中央)を挟んで琉球古典芸能に合格した皆さん。(右から優秀賞の下地さん、最高賞の池間さん、砂川さん、新人賞の下地さん)=23日、池間美代子琉舞研究所・平良荷川取

池間琉舞研究所から4人合格
古典芸能コンクール・琉球舞踊

 第53回琉球古典芸能コンクール(主催・琉球新報社)がこのほど、那覇市の琉球新報ホールで行われ、琉球舞踊の部門で玉城流敏風会宮古支部池間美代子琉舞研究所の砂川愛花さん(21)が最高賞に合格した。砂川さんは「まだまだ勉強することがたくさんある。踊りだけでなく、歌やさまざまな技能も勉強していきたい」と抱負を語った。


 同研究所からは、下地麻祐梨さん(16)が優秀賞、下地久代さん(51)が新人賞にそれぞれ合格した。

 下地さんは現在、宮高2年生で「稽古と部活(男子バレーボール部マネジャー)の掛け持ちで、苦しいこともあったが、両親や先生たちのおかげで合格できた。次は最高賞に挑戦できるように頑張る」、下地さんは「古典芸能は基礎が身に付くと楽しくなる。合格したのは家族の応援、先生、周囲に助けられたからこそ。課題はたくさんあるが、いろいろな演目を習っていきたい」とそれぞれ喜びと抱負を語った。

 昨年のコンクールで最高賞に合格した池間香苗さん(36)も同時に喜びの報告を行い「新たな出発として初心に戻り、精進していきたい」と話した。

 同研究所からの合格者はこれで11人となり、指導した池間美代子師範は「指導では古典芸能の持つ歴史背景のほか、人間性も身に付くように心掛けている」と話した。


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