社会・全般
2018年12月26日(水)8:58
1年間のほこり払う/新年に備え、宮古神社
宮古神社は25日、社殿にたまった1年間のほこりを払い落として新年を迎える準備を行った。これは、年末に社殿を大掃除し、新年に向けて清める恒例神事の「すす払い」で、年の瀬の風物詩になっている。
祝詞奏上などの神事の後、忌竹(いみだけ)と呼ばれる約4メートルの葉のついた青竹を使って、神主の奥間寛次さんらが天井などにたまったほこりを払った。
すでに同神社では、お守りやおみくじ、絵馬などを授与(販売)するテントを設置するなど、年始の準備を進めている。
奥間さんによると、初詣に訪れる人は天気にもよるが例年7000人~8000人で、正月三が日では1万5000人が参拝する見込みとなっている。
また、初詣では今年も参拝者にぜんざいが振る舞われる予定だ。
そのほか、同神社では車で訪れる人は臨時の駐車場(市役所平良庁舎、平良港)を利用してほしいと呼び掛けている。