今年は「変革の時代」/下地市長
仕事始めで職員に訓示
市の2019年仕事始めの4日、市役所平良庁舎で下地敏彦市長が職員に対し、新年を迎えての訓示を行った。下地島空港開港や未来創造センター供用開始などがある今年を「変革の時代」とした上で、業務に対する発想を変えて新たな対応を行う必要があると指摘し、心を新たにして仕事に取り組むよう呼び掛けた。
新年の市長訓示で「今年は大型プロジェクトが芽出ししてくる年」と語る下地市長。伊良部小中一貫校の開校や下地島空港の開港、図書館と中央公民館の複合施設である未来創造センターのオープン、海外クルーズ船寄港の大幅増などがあることを挙げた。
「宮古島は今年、変革の時代になる。これまでの流れで行ってきた仕事とは全く違う形の仕事の展開をしなければならない」との考えを示し、「発想を変えて、新たな対応をしなければならない年になる」と業務に対する考え方の変換、刷新を求めた。
具体的には、各課で課長を中心に部長と相談しながら新たな方策を見い出すよう要望。「皆が一緒になって新しい方向性を見つけていけると思う。心を新たにして、仕事にまい進してもらいたい」と呼び掛けた。