社会・全般
2019年1月6日(日)8:57
「飲酒運転しないでね」/リトルポリス
新成人に訴え
宮古島地区交通安全協会(安協、新里孝行会長)と宮古島署(前花勝彦署長)は5日、新成人を対象にした「新成人飲酒運転根絶ストラップ作戦」を成人式の会場となったマティダ市民劇場で実施した。この作戦には、2018年の交通安全子ども自転車県大会の団体の部で準優勝した砂川小児童4人が警察官の制服姿で「リトルポリス」として参加し、飲酒運転根絶を呼び掛け「宮古島まもる君ストラップ」を配布した。
ストラップが入った袋には「祝成人 酔いは醒めても悪夢は醒めない」と書かれたシールが貼付され、飲酒運転根絶のリーフレットが入っていた。宮古島署交通課長の崎浜秀樹警部は「飲酒運転で検挙されると、生活に大きな影響を及ぼす。油断することなく正しく車を利用してほしい」と呼び掛けた。
リトルポリスとして参加したのはいずれも砂川小6年の砂川美佳さん、砂川このかさん、下地優統君と友利翔君。可愛らしいリトルポリスが手渡すストラップなどを、新成人たちは笑顔で受け取っていた。