3学期がスタート/小中高で始業式
久々登校で笑顔
宮古地区の小、中、高校で7日、一斉に3学期の始業式が行われた。子供たちは、久しぶりに会う友人たちと年末年始の話題で盛り上がり、学年の締めくくりとなる最終学期に気を引き締めた。
久松小学校では、全校児童348人が体育館に集まって始業式が行われ、3学期をスタートさせた。
砂川茂和校長は「明けましておめでとう。冬休み期間中、皆さんが健康で過ごせてこうして元気な顔を見ることができてうれしい」と述べた。
さらに、自らの座右の銘である「人事を尽くして天命を待つ」の意味を紹介しながら「一生懸命に学ぶことが今の皆さんの仕事であり、それが『人事を尽くす』ということ。さらに、その結果として一人一人が大いに活躍するという結果が『天命を待つ』ことになる」と呼び掛けた。
そのほか、2年生と4年生の代表が冬休みの思い出や3学期に向けた抱負を発表した。
児童の代表からは、楽しかったクリスマス会や親せきやいとこたちとご馳走を食べた正月の思い出が紹介されたほか、3学期の抱負ではかけ算九九をすべて暗記することなどを目標とすることなどが示された。