産業・経済
2019年1月12日(土)8:56
マグロなど3㌧水揚げ/佐良浜漁港、活気づく
晴れた天気に恵まれた11日、佐良浜漁港では久しぶりにキハダマグロの幼魚(シビ)やカツオ、シイラが約3㌧水揚げされにぎわった。
伊良部漁協(漢那一浩組合長)に所属する各漁船はこの日の未明出漁。伊良部島沖のパヤオ(浮き魚礁)で操業を展開し、正午ごろ戻ってきた。
漁船のうち、第八海力丸(3・2㌧)の池間勝徳船長ら2人は力を合わせて操業し0・5㌧水揚げした。
漢那組合長は各漁船の水揚げ作業に立ち合い、乗組員らの頑張りをたたえていた。
池間船長は「きのうは1㌧水揚げしているから、2日間を合わせた水揚げ総量は1・5㌧となる。まずまずの漁だ。今年も航海安全と豊漁を目標に頑張りたい」と決意を新たにしていた。
買い物客の女性(50代)は「取れ立ての新鮮な魚はおいしいので、カツオ2匹を買った。夕食は、刺し身とカツオ汁で食べたい」と笑顔で話していた。