11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
産業・経済
2019年1月17日(木)8:57

きょうから原料搬入/沖縄製糖

今期見込み量12万3000㌧

 沖縄製糖宮古工場は17日午前、2018-19年産サトウキビ(原料)の搬入を始める。圧搾作業は同日の天候及び原料の搬入状況を見ながら判断する。沖縄製糖管内の今期生産見込み量は12万3000㌧。

 午前9時から製糖操業開始式を開き、関係者が豊作と安全操業を祈願する。

 今期のサトウキビは、台風や干ばつでダメージを受けている。昨年7月の台風では春植えを中心に大きな被害を受け、9月と10月の台風では葉の裂傷や塩害が相次いで発生した。

 こうした自然環境による被害に対応するために、操業開始時期を例年より後ろにずらした。台風被害が大きいと判断し、回復と品質の上昇を待つためだ。

 宮古地区では、すでに宮古製糖城辺工場、同伊良部工場、宮古製糖が運営する多良間製糖工場の3工場が稼働しており、沖糖の開始で全工場が動き出す。

 宮古地区は、本格的な収穫シーズンに突入する。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!