産業・経済
2019年1月19日(土)8:58
きょう肉用牛初競り
JA家畜市場
宮古は子牛454頭上場
JAおきなわ宮古、多良間両家畜市場の2019年初競りが19日開かれる。宮古市場には子牛454頭、多良間市場には子牛115頭が上場される。
宮古家畜市場では、競りに先立って午前8時50分から式典が開かれる。生産者や購買者、関係機関団体の代表が参加して1年間の高値取引を祈願する。
主催者としてJAおきなわの大城勉代表理事理事長があいさつした後、前年の競りで1億円以上買い上げた購買者を表彰する。
下地敏彦市長、県の島尻勝広農林水産部長も出席して市場開きを祝う。
関係団体の代表による鏡開きの後、2019年最初の競りを開始する。上場される子牛454頭は、前年の初競りより25頭多い。
肉用牛は近年、高値取引が続いている。18年は宮古家畜市場に子牛4425頭が上場され、4361頭の取り引きが成立した。
成牛を含む販売額は32億2000万円。多良間市場を合わせた宮古地区の販売額は40億2300万円。