センター試験始まる/宮古地区147人が挑む
大学入試センター試験が19日、2日間の日程で始まった。今回は全国693会場で実施され、志願者数は前年度比5841人減の57万6830人。宮古地区の試験会場となっている宮古高校では、現役、過卒生合わせて147人(男子80人、女子67人)が志願した。
試験は、初日が地理歴史・公民、国語、外国語。2日目の20日は理科と数学が行われる。
同校では19日、朝から正門前で学校関係者や保護者らが試験に挑む受験生たちに「落ち着いて頑張って」などの激励の言葉をかけていた。
試験会場では、緊張した面持ちの受験生たちが試験官の説明や注意事項に聞き入り、目指す志望校の合格を目指して試験問題に挑んだ。
大学入試センターは、平均点の中間発表を23日、最終発表を2月7日に予定している。病気などで受験できなかった生徒らが対象の追試験は同26、27日に行う。
今年のセンター試験を利用する大学・短大は、前年度より4校多い852校。4年制が703大学(国立82、公立92、私立531)。短期大学は、149短大(公立13、私立136)となっている。