善平、上原さん最優秀賞/IT津梁まつり プレゼン部門
【那覇支社】県内最大級のIT体験型イベント「IT津梁まつり2019」(県主催)が18、19の両日、浦添市の「ANA ARENA 浦添」で開催され、「プレゼンテーション部門」に参加した伊良部高校2年の善平悠鈴さんと上原凪紗さんが最優秀賞に輝いた。
善平さんと上原さんは、2月10日にJTAドーム宮古島で開催される「宮古島冬まつり#宮古島をアップデートせよ」を主催するMya―hkLAB・の学生メンバーとして参加。宮古島冬まつりの広告制作や協賛企業募集、ワークショップなどの取り組みを紹介した。
表彰式後、善平さんは「メンバーで意見がまとまらず苦労もあったが、あきらめずに頑張った結果、最優秀賞が受賞できてとてもうれしい」と喜びを語り、上原さんは「発表の時はとても緊張して頭が真っ白になったが、宮古島冬まつりをたくさんの人に伝えることができて良かった」と笑顔を見せた。
このほか、展示ブースでは、伊良部高の生徒が自ら設定した「伊良部大橋の駐車場」「外国人観光客のマナー」など四つの課題に対して、解決を目指すWebページを制作し、来場者に紹介した。
ゲーム体験コーナーでは、宮古工業高がゲーム開発ソフトを用いて「パーントゥ」を題材にして制作したオリジナルゲームを展示し、子たちがゲームを体験して楽しんでいた。
IT津梁まつりは、県内の情報技術系の教育機関や企業が一堂に会し、情報通信関連産業の最新情報や将来性、就職、職場に関することを広く周知するとともに、学生や県民、企業に対しIT産業の成長をアピールし「おきなわSmartHub構想」の発展を目指すことを目的としたイベント。