「楽しくエコ考えよう」/第3回エコの島コン
27日、JTAドームで開催
宮古島市エコアイランド推進課と、受託実施者の一般社団法人離島未来ラボの関係者らが24日、同ラボの事務所で会見を開き、「第3回エコの島コンテスト」を27日午前10時から(同9時30分開場)、JTAドーム宮古島で開催すると発表し、多くの市民らの来場を呼び掛けている。入場は無料。今回の「エコの島コンテスト」は「楽しみながら、身近なエコを考えてもらおう」と、家族連れで楽しめるイベントなどを準備している。
シンポジウムやエコの島コンテストの発表に加えて、宮古島のおいしい!が集合した「エコマルシェ」(午前10時開始)が準備され、会場内に販売ブース、会場の外にはキッチンカーが準備されている。
子どもたちも楽しめるキッズエリアも用意され、家族連れで楽しみながら、エコを考える場になっている。
午前10時から始まるシンポジウム(主催・市、WWFジャパン)では、「謎多き宮古の自然、いきものから分かる島の本当のすごさ」をテーマに琉球大学の戸田守さんやWWFジャパンの権田雅之さんらの講演が予定されている。
午後からは、市民レベルで広くエコ活動を実践している、NPO法人宮古島海の環境ネットワークなど10団体がそれぞれの活動について発表する。
また、この発表は来場した市民らが審査をし、特別賞、部門賞、参加賞が決まる。
この催しはエコアイランド宮古島実現に向けて、多くの市民や団体等が連携し、さらなるエコ活動の促進を図ることなどを目的に実施される。