最高は宮高普通科0.91倍/宮古地区
宮高理数科は0.89倍/県立高校一般入試 初回志願状況
【那覇支社】県教育庁は7日、2019年度県立高校一般入試の初回志願状況を発表した。宮古地区3校のうち志願倍率が最も高かったのは宮高普通科の0・91倍で、推薦入学内定者40人を除いた一般入学定員160人に対し、志願したのは146人だった。
宮高普通科に次いで志願倍率が高かったのは宮高理数科の0・89倍で、推薦入学内定者24人を除いた一般入試の定員56人に対し50人が志願した。宮古工業電気情報科情報技術コースは0・75倍で、一般入試定員20人に対し15人の志願者となった。一般入試の学力試験は来月6、7日の両日に実施される。
県立高校全体の志願倍率は全日制が0・94倍(前年度比0・2ポイント減)、定時制が0・39倍(同0・03ポイント増)で、全日、定時を合わせた全体の倍率は0・92倍(同0・01ポイント減)となった。
志願倍率が最も高かったのは具志川商業オフィスビジネス科の2・26倍、次いで美来工科ITシステム科が2・03倍。那覇商業国際経済科が2・00倍。名護商工建築技術コースが1・76倍。那覇西体育科が1・71倍だった。
県立高校の志願変更の申し出期間は13、14日の2日間。また願書取り下げと再出願期間は20、21の両日に行われる。いずれも入学志願締め切りの結果、志願者が定員を超えた学科(倍率が1・00倍以上)に出願した者のうちで、出身中学校と志願先高校の校長が適当と認めた者は初回出願先の高校、学科、コースを変更することができる。