古謝野乃さん準グランプリ/県ソロコン
宮國教育長に入賞を報告
吹奏楽の個人的技能向上を図ることを目的に第44回県ソロコンテスト(主催・県吹奏楽連盟)がこのほど、うるま市石川会館で開かれた。中学校の部には県内から97人が参加。審査の結果、古謝野乃さん(アルトサクソフォン、平良中1年)が見事準グランプリに輝いた。下地桃愛さん(フルート、同2年)、目取眞千華さん(シロフォン、北中2年)、長嶺ゆいさん(マリンバ、同)がそれぞれ金賞を受賞した。市教育委員会の宮國博教育長に8日、報告が行われた。
宮古地区吹奏楽連盟の池城健会長が同コンテストの結果を報告。北中吹奏楽部の長浜靖顧問は「コンテストでは、4人とも楽しく演奏していた。さらなる進歩が期待できる」と述べた。
古謝さんは「準グランプリを取れるとは思わなかった。とてもうれしかった」と喜びを語った。下地さんら3人は「最後まで楽しく演奏出来た」「自分の満足できる演奏だった」などと振り返った。
宮國教育長は「素晴らしい成績を上げた」とたたえた上で「これからも楽しみながら一生懸命練習してください。イベントなどにも積極的に参加して、多くの人に吹奏楽を知らせてください」と激励した。
最後は、全員で記念撮影を行い、生徒たちは晴れ晴れとした表情を見せていた。