シンボルマークを公募/市体協
「市スポーツ協」名称変更で
宮古島市体育協会(長濱博文会長)は4月1日から宮古島市スポーツ協会に名称を変更することに伴い、シンボルマークの公募を15日から行う。応募資格は市民、多良間村内の在住者で年齢、プロ、アマ問わず誰でも応募できる。採用(最優秀1人)されたら賞状と賞金2万円を、優秀(2人)には賞状と賞金1万円をそれぞれ贈呈する。締め切りは3月15日。
長濱会長、砂川恵助、宮国敏弘両副会長が14日、市陸上競技場で会見し、多くの市民や村民の応募を呼び掛けた。
シンボルマークの公募は、名称変更のほか、同協会が来年度から五つの体育施設(市陸上競技場、市総合体育館、市民球場、屋内運動場、前福多目的運動場)の指定管理者となり市から管理運営を委託されることにも伴うもの。
採用されたシンボルマークは同協会の協会旗や各種大会の賞状、郵便物、資料などに使用する。
会見で長濱会長は「新組織のシンボルマークを広く市民や村民に公募することで、市民のスポーツ振興組織としての責任と義務をアピールしたい。また、市民参加を促すことで市民との一体感と組織の透明性を共有したい」と意義を強調した。
シンボルマークの基本的な観点は①健康の増進とスポーツの振興をアピールするデザイン②伸びやかで未来への発展性とスポーツの力をイメージできるデザイン③ほかに類似性を感じさせない斬新でアイデアあふれるデザイン-。
応募方法はA4サイズを横にした紙に縦、横それぞれ15センチの枠を作り、その枠内にシンボルマークをデザインする。色は4色以内。「宮古島市スポーツ協会」の文字の挿入は自由。
提出先は同協会事務局(市陸上競技場内)に持参またはメール(miyakojima-taikyo@angel.ocn.ne.jp)、ファクス(0980・75・3586)まで。シンボルマークの説明も150字以内で添付すること。