交通安全 チョコでPR
バレンタインデーちなみ/宮古島署など
2月14日はバレンタインデー。宮古島警察署や宮古島地区交通安全協会など関係団体は同日夜、平良西里の県営団地で「交通安全バレンタイン作戦」を行った。住民にチョコレートとチラシを配り、交通安全思想の普及と啓発を図った。
交通事故防止対策の一環。警察と交通安全協会のほか、宮古島地区地域安全推進委員、県交通安全推進員、シルバー交通安全指導員がボランティアで参加した。
開始式で宮古島警察署交通課の崎浜秀樹課長は「家庭訪問し、交通安全を訴えたい」とあいさつ。昨年の同じ時期と比べて人身事故件数が減っていることを強調して、「安全な宮古島を築こう」と呼び掛けた。
交通安全協会の新里孝行会長も「私たちの行動で交通事故を減らせる。このことを肝に銘じて啓蒙活動に取り組もう」と呼び掛けた。
この後、配布作戦を開始した。4班に分かれて家庭訪問し、団地に住む住民にチョコレートとチラシを手渡しながら「交通ルールを守ってね」と語り掛けた。
子供たちは突然のチョコレートのプレゼントに大喜び。古謝紗羽(すずは)さん(鏡原小4年)は「これからも交通ルールをしっかり守ります」と笑顔だった。