教育・文化
2019年2月18日(月)8:56
好きな文字に心込め/蒼海書道会書道教室
3月の全国大会に向け
3月17~21日に東京芸術劇場で開催される「第回全国シルバー・わかば書道展(主催・美術新聞社ほか)に向け、蒼海書道会(池田海真会長)は17日、市中央公民館で書道教室を開いた。親子連れ約50人が参加。一人一人が自分の好きな文字を心を込めて伸び伸びと書いた。
池田会長は「昨年は、和歌山県で行われた高野山競書大会で、特別賞で最高賞にあたる弘法大師賞を2人が受賞するなど、大きな成果を上げた」と述べた。
その上で「きょうの書道教室が2019年のスタートを切ることになる」と強調し、参加者のさらなる精進に期待を込めた。
参加者はいすに座り、半紙を前に精神統一し、筆を持って手本を見ながら筆を動かした。
この日は、1部が「書き込み」、2部が「印づくり(消しゴム印)」で行われた。
南小2年の池間こなつさんは「あいさつ」という文字に挑戦。筆に墨をつけ、心新たに筆を運んだ。
池間さんは「今回で2回目の参加。書くのは難しかったが、楽しかった」と感想を話した。