社会・全般
2019年3月2日(土)8:56
効率的体制を再構築/トライ実行委
宮古島トライアスロン実行委員会(長濱政治実行委員長)は2月28日、医療救護部施設長会議と第2回準備委員会を開いた。前大会の実績報告と今大会の概要が説明された。医療救護部の吉廣剛部長は前大会経験を踏まえて、余分な物品や人員を削減して効率の良い体制を再構築する意向を示した。
会議で長濱実行委員長は、スイムが前回から3キロ1周から1・5キロ2周になったことで「1周泳ぎ、浜で休憩できるようになったことでリタイア者が減り、選手からも好評だった」と話した。
吉廣部長は、ボランティア人員の確保が難しいことや、今年から徳州会病院が宮古病院と同等に負傷者を受け入れることを挙げた。
その上で「コンパクトでしっかりした組織作りが必要。機能を低下させずに連絡網などを充実させ、効率良い体制にしたい」と改善策を話した。
同部は会議に先立って行われた準備委員会で、城辺やバイクゴールの医療テントに置かれている薬品や医療器材、備品の数と配置人員を見直した。