社会・全般
2019年3月13日(水)8:56
犯罪抑止で立て看板
西原集落入り口に設置/防犯協など
宮古島署(上運天幸徳署長)と宮古島地区防犯協会(前川尚誼会長)、宮古かぎすま安全なまちづくり協議会(会長・下地敏彦市長)は12日、平良の西原集落入り口側にある空き地に犯罪抑止の立て看板と防犯のぼり旗を設置した。上運天署長、前川会長ら参加者は、地域住民や観光客らに啓発活動で防犯意識の高揚を図った。
島内での空き巣・車上狙い・自転車窃盗防止活動として、立て看板2枚、防犯のぼり旗3本を設置し、防犯啓発を呼び掛けた。空き地の前は交通量が多い三差路で、犯罪抑止と交通事故防止へのアピール効果は大きい。
設置式で、上運天署長は「宮古島署管内では昨年、刑法犯の認知件数は減少したが、3分の2は窃盗・盗難事件が占めている。その中でも自転車盗発生が高い数値で発生している。1件でも減少させる」と決意を新たにした。
次いで前川会長、同署生活安全課の與那覇武浩課長が施錠の大切さを呼び掛けた。