04/06
2025
Sun
旧暦:3月8日 仏滅 甲 
社会・全般
2019年3月16日(土)8:55

田中準備隊長が着任/陸自駐屯地警備隊創設で

田中隊長(前列左)を出迎える野津会長(同左から2人目)ら=15日、宮古空港

田中隊長(前列左)を出迎える野津会長(同左から2人目)ら=15日、宮古空港

 陸上自衛隊宮古島駐屯地警備隊創設に向け、宮古警備隊新編準備隊長の田中広明1等陸佐が15日、着任した。宮古空港では宮古地区自衛隊協力会(野津武彦会長)、同自衛隊家族会(池村英三会長)、隊友会宮古島支部(伊藤利也支部長)のメンバーや、すでに宮古島入りしている警備部隊の幹部らが出迎えた。

 自衛隊協力会の野津会長は「隊長はじめ皆さんの着任を心から歓迎する。皆さんが来られることで、安心安全な島になると大いに期待している」と述べた。

 田中隊長は「宮古列島の安全を断固として守り抜くという使命に改めて身が引き締まる思い。全国から隊員が集まる。皆さんから信頼される部隊、島の皆さんとともに歩む部隊にしていく」と決意を新たにした。

 政府は2月22日の閣議で、南西諸島の防衛体制を強化するため、陸上自衛隊の駐屯地を宮古島や奄美大島にそれぞれ26日付で新設することを柱とする部隊改編を決定している。

 防衛省によると、宮古島駐屯地には警備隊380人を配置し、最終的には地対空・地対艦ミサイル部隊も合わせて700~800人規模となる見通し。

 岩屋毅防衛相は「南西地域の島しょ部の防衛体制強化には不可欠だ。わが国の防衛上、大変重要な意義を有するものだ」と述べている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月5日(土)9:00
9:00

ハート岩「恋人の聖地」に

ドイツ村、観光スポット期待/南西楽園   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は4日、うえのドイツ文化村でハート岩「恋人の聖地」選定記念セレモニーを行った。パレス館前にある岬から西側にある岩が、ハート型に見えることから、岬の先端に「愛の鐘」と「ハート型モ…

2025年3月30日(日)9:00
9:00

きょう開業6周年

空の玄関口の一つに/下地島空港ターミナル   みやこ下地島空港ターミナルはきょう30日、開業6周年を迎える。開業以来、宮古の空の玄関口の一つとして、多くの市民や観光客に利用され、2024年度は韓国ソウル(仁川)線の新規就航などを追い風に、利用者は過去…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!