社会・全般
2019年3月17日(日)8:56
カボチャ60㌔贈る/多良間支部
専門部会が調理場に
【多良間】JAかぼちゃ専門部会多良間支部(名嘉真好太郎支部長)は12日、育ち盛りの子どもたちの成長をサポートしようと、学校給食共同調理場へカボチャ60㌔を寄贈した。
寄贈式で名嘉真支部長は「今年は台風被害を受け玉が少し小さいが、子どもたちがおいしく食べてくれればうれしい」と話した。
栄養士の山口知美さんは「毎年、子どもたちの給食に提供していただき感謝します。生産農家の顔が見られることが食の安全、安心にもつながる」と喜んだ。
調理場では提供されたカボチャを使い、スープや煮物、デザートなどにして給食に出す予定。
カボチャ専門部会は、収穫時に、村の子どもたちやお年寄りたちに取れたてのカボチャを届けている。
この日は、多良間保育所、高齢者生活福祉センター「萌木の里」にもそれぞれ20㌔を贈った。