ドームで迫力の演奏/ブラス・ジャンボリー
みんなで楽しむ大合奏をテーマに「ブラス・ジャンボリーin宮古島2019」(主催・同実行委員会、共催・市、ヤマハミュージックジャパン)が17日、JTAドーム宮古島で開催された。
このイベントは、管打楽器愛好者であれば誰でも参加でき、全国から吹奏楽の愛好家らが集まって行われる沖縄初のイベント。
この日は、県外を含む島内外からのスタッフを含め230人が、ドームの屋根の下で行われた迫力の大合奏を楽しんだ。
2014年シーズンから日本センチュリー交響楽団首席指揮者に就任し、日本を代表する指揮者の飯森範親さんをゲストに迎え、甲子園の応援曲として有名な「アフリカン・シンフォニー」などが演奏された。
また、昭和音楽大学ポピュラー音楽コースのトランペット講師、国立音楽大学客員教授などを務めるトランペット奏者のエリック・ミヤシロさんも出演し、その美しい音色を会場に響かせた。
さらに、朝日放送でスポーツアナウンサーとして高校野球などの実況を担当した和沙哲郎さんが司会を務め、軽快なトークで会場を盛り上げた。
会場では、そのほかにもは「ブラス・ジャンボリーのためのファンファーレⅡ」「風になりたい」「宝島」などが演奏され、詰め掛けた観客を楽しませた。