04/13
2025
Sun
旧暦:3月15日 大安 辛 
産業・経済
2019年3月22日(金)8:58

県漁業産出額209億円

7年連続増 マグロ類など増える


7年連続で増加した漁業産出額(資料写真)

7年連続で増加した漁業産出額(資料写真)

 【那覇支社】沖縄総合事務局は21日までに、2017年の県漁業産出額が前年比7・4%増の209億3500万円になったと発表した。漁業産出額の増加は7年連続で、総合事務局は好調の理由を「海面漁業でマグロ類のメバチの漁獲量が大幅に増加し、海面養殖業でもモズク類や車エビの収穫量が増加したのが要因」と分析している。

 漁業産出額のうち、17年の海面漁業の産出額は前年比1・7%増の123億7100万円、海面養殖業は同16・8%増の85億6300万円だった。

 海面漁業の内訳は、マグロ類が76億8100万円(前年比6・8%増)、カジキ類3億7900万円(同9・3%減)、カツオ類1億4200万円(同19・8%減)、イカ類18億9500万円(同11・3%減)など。

 好調なマグロ類の内訳は、メバチマグロが34億600万円(同39・4%増)、キハダマグロ25億4800万円(同12・2%減)、ビンナガマグロ11億7800万円(同14・2%減)、クロマグロ1億9600万円(同38・0%増)。

 一方、海面養殖業の内訳は、モズクなどの養殖海藻類が40億8500万円(同22・7%増)、養殖車エビ26億6600万円(同17・4%増)、養殖魚類16億4200万円(同2・9%増)となった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!