社会・全般
2019年3月23日(土)8:56
空自分屯地古田司令が離任/下地市長にあいさつ
地元の理解と支援感謝
航空自衛隊宮古島分屯基地司令の古田桂子1等空佐が22日、市役所平良庁舎を訪れ、下地敏彦市長に離任のあいさつをした。古田司令は移動後は、東京都にある航空自衛隊幹部学校目黒基地で1年間学ぶ。
同分屯基地での女性司令は初で、古田司令は「市長をはじめ、宮古島の皆さんの理解と支援のおかげで、1年8カ月無事に勤務することができた」と振り返った。
また「上野千代田に創設される陸自部隊の開所式には後任が出席する。陸自ができて、一緒に頑張っていけるというタイミングなので残念なところもある」と話した。
下地市長は「ご苦労様でした」とねぎらった。
古田司令は同日、宮古毎日新聞社も訪れ、離任のあいさつを行った。「地元の皆さんの理解と支援をいただいた」と感謝し、「災害派遣で伊良部島で給水支援をしたことが印象に残っている」と語った。
本社の伊志嶺幹夫社長が対応した。