04/06
2025
Sun
旧暦:3月8日 仏滅 甲 
教育・文化
2019年3月24日(日)8:56

音大生が演奏披露/宮高卒4人、学習の成果

サポートメンバーとともに演奏を披露する出演者=23日、市中央公民館大ホール

サポートメンバーとともに演奏を披露する出演者=23日、市中央公民館大ホール

 第1回宮古高校卒業生有志現役音大生による演奏会(主催・宮古高校卒業生有志)が23日、市中央公民館大ホールで開かれた。音楽大学の現役学生4人らが出演。日ごろから学び、練習に取り組んでいる楽器の演奏技術で地元の観客を魅了した。

 出演した音大生は、昭和音楽大学3年でチューバを専攻する武富崇太さん、東邦音楽大学1年でトランペット専攻の大野萌夏さん、洗足学園音楽大学1年でサックスなどを学ぶ宇座麻理那さん、日本大学芸術学部音楽学科2年でチューバなどを学ぶ亀川太一さん。サポートメンバーとしてピアニストの棚原俊平さんや宮古島吹奏楽団のメンバーらも参加した。

 武富さんはT・スティーヴンスの「古風な様式による変奏曲」、大野さんはJ・B・アーバンの「華麗なる幻想曲」、宇座さんはP・モーリスの「プロヴァンスの風景」、亀川さんはR・V・ウィリアムズの「チューバ協奏曲」をいずれもピアノの棚原さんとともに演奏。宮古島吹奏楽団メンバーらを加えたアンサンブル形式では、C・ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」などを披露し、その美しい音色とハーモニーで観客を音楽の世界へと誘った。

 武富さんは今回の演奏会開催について「宮古島から音大に行く人はけっこう多いが、宮古島で演奏する機会がなかったので、宮古島で演奏会をすればおもしろいのではないかと思った。宮古島は吹奏楽が盛んなので良い刺激になればと開催する運びとなった」と説明。「また来年もできれば開催したい」と継続開催に意欲を示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月5日(土)9:00
9:00

ハート岩「恋人の聖地」に

ドイツ村、観光スポット期待/南西楽園   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は4日、うえのドイツ文化村でハート岩「恋人の聖地」選定記念セレモニーを行った。パレス館前にある岬から西側にある岩が、ハート型に見えることから、岬の先端に「愛の鐘」と「ハート型モ…

2025年3月30日(日)9:00
9:00

きょう開業6周年

空の玄関口の一つに/下地島空港ターミナル   みやこ下地島空港ターミナルはきょう30日、開業6周年を迎える。開業以来、宮古の空の玄関口の一つとして、多くの市民や観光客に利用され、2024年度は韓国ソウル(仁川)線の新規就航などを追い風に、利用者は過去…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!