「S」で躍動感を表現
市スポーツ協シンボルマーク
豊見山さんの作品選出
4月1日に発足する宮古島市スポーツ協会(砂川恵助会長)のシンボルマークが27日、市陸上競技場で発表された。応募数57点の中から豊見山博成さん(平良久貝)の作品が選ばれ、表彰式が同競技場で行われた。豊見山さんの作品は、宮古島のイメージをバックにスポーツのSで躍動感を表している。
宮古島市体育協会は宮古島市スポーツ協会と名称を変更し、新たな体制で市総合体育館など5施設を指定管理する。
それに伴いシンボルマークを公募し、最優秀賞を豊見山さん、優秀賞を冝保定和さん(多良間仲筋)、宮原育美さん(平良西里)が受賞した。最優秀賞には賞金2万円と賞状、優秀賞は賞状1万円と賞状が贈られた。
豊見山さんは「ロゴやイラストなどのデザインは何度か応募して悔しい思いをしてきた。音楽でメジャーデビューを果たしたみたいでうれしい」。
冝保さんは「体協の旗をイメージして作った。完成後『迫力が足りないかな』と反省した」。
宮原さんは「夫と2人で作った作品で賞が取れてうれしい。これを機に宮古島のスポーツが盛り上がってほしい」とそれぞれ話した。
市スポーツ協会のシンボルマーク