市職員33人が定年退職/宮古島市18年度
市長がねぎらいの言葉
2018(平成30)年度退職者辞令交付式が29日、市役所平良庁舎で行われた。普通退職を含め、年度内の退職者は36人。このうち定年退職は市長部局が19人。教育委員会が8人、上下水道部が2人、消防本部が1人、会計管理者1人、選挙管理委員会1人と農業委員会1人の合わせて33人。
下地敏彦市長が市長部局、宮國博教育長が教育委員会、来間克消防長が消防本部の退職者にそれぞれ辞令を交付した。交付式後、退職者らは市平良庁舎玄関前で、記念撮影に収まった。
下地市長は「宮古島市は今、変革の時代。市が大きく羽ばたく原動力となった皆さんが退職する。これからも宮古島市をしっかりと見守り、後輩の指導も願いたい。健康に十分に留意し、これからもそれぞれの道で頑張ってほしい。ご苦労さまでした」とねぎらいの言葉を掛けた。
退職者を代表して砂川一弘氏が「振り返ると、市町村合併などいろいろなことがあった。多くの皆さんの支えで、元気に退職できる。平成最後の退職者なので、感慨深いものがある。これからは市役所のOBとして、市のますますの発展を応援していきたい」とあいさつした。