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教育・文化
2019年4月4日(木)8:57

研究へ抱負と決意/教育研究所

垣花、下地教諭が入所


入所式に参加した(前列左から)宮國教育長、下地教諭、垣花教諭、田場所長ら=3日、市役所城辺庁舎

入所式に参加した(前列左から)宮國教育長、下地教諭、垣花教諭、田場所長ら=3日、市役所城辺庁舎

 教育研究所(田場秀樹所長)の2019年度前期(第19期)研究教員入所式が3日、市役所城辺庁舎で開かれた。今期、研究教員として入所する南小学校の垣花秀幸教諭と平良中学校の下地美穂教諭が研究に当たっての抱負や決意を語った。

 研究期間は4月1日から9月30日までの半年間。研究領域は垣花教諭が小学校算数、下地教諭は中学校数学となっている。

 入所式には両教諭のほか田場所長や宮國博教育長、南小学校の砂川修校長、平良中学校の池城健校長らが参加した。

 垣花教諭は「研究を現場に持ち帰って算数、数学の小中連携で子供たちが楽しいと学べる授業づくりができればと思う」。下地教諭は「充実した半年になるように、自分に与えられた役割をしっかりと果たして、宮古島の子供のために頑張っていきたい」とそれぞれ語った。

 田場所長は今回の研究では小学校と中学校が連携して数学の課題解決に取り組むことを紹介。「半年間一緒に研究を進めて、全学校へ広められるように頑張ろう」と両教諭に呼び掛けた。

 宮國教育長は「研究の実績をもって子供たちをどう育てるかということが私たちの仕事。立派な研究にしてほしい」と激励した。


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