04/13
2025
Sun
旧暦:3月15日 大安 辛 
社会・全般
2019年4月6日(土)8:59

新入学児童571人/宮古島市

前年比39人減 ゼロの学校も


小学校入学者数

小学校入学者数

 4月に小学校に入学予定の新入学児童数(4日現在、速報値)は571人で、昨年の610人より39人減少していることが市教育委員会のまとめで分かった。入学者が100人の学校もある一方で、入学者ゼロの学校や10人に満たない学校もある。いずれの学校も市内中心地から離れており、少子化に加え人口の過疎化が進んでいることを改めて裏付けた。新しく開校する伊良部島小中一貫校(結の橋学園)には小学校に35人、中学校に38人がそれぞれ入学し全校数319人(小学校211人、中学校108人)でスタートする。

 市の新入学児童数は近年、減少傾向で推移していたが、18年は2015年以来の600人を超えた。

 記録が残っている1983年から90年までは増減を繰り返すも、常に1000人台で推移。91年に初めて1000人を割り込んだ後は、毎年減少の一途をたどっている。

 小学校で最も多い入学予定者は平良第一の100人。次いで▽南98人▽東84人▽久松56人-。

 一方、10人に満たない学校は西城、城辺の各8人、福嶺3人、狩俣2人で、入学者がいない学校は池間、来間となっている。

 中学校の入学予定者数は527人で、前年の532人に比べ5人減。多い順に▽平良151人▽北135人▽久松53人-。10人に満たない学校は▽狩俣4人▽池間5人▽砂川6人-。

 多良間小には15人が入学を予定しており前年の13人より2人増、同中は9人で前年の14人より5人減っている。

 市教育委員会によると、入学予定者数は今後、転入や転出も見込まれることから確定値ではない。

 入学式は中、高校が8日、小学校と宮古特別支援学校は9日にそれぞれ予定されている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!