交安リーダーに委嘱状伝達/地域交通安全活動推進委員
地域交通安全活動推進委員への県公安委員会からの委嘱状伝達式が11日、宮古島署(上運天幸徳署長)で行われた。上運天署長が28人(多良間在住者1人を含む)の推進委員に委嘱状を伝達した。砂川玄栄さんが代表して委嘱状を受領した。
上運天署長は同署管内の3月末までの交通事故情勢を説明した後、「宮古島署は交通事故を減らすべく交通安全教育の実施、通学路や交差点付近の取り締まりを継続し、推進委員の皆さんとの連携を一層強化し、安全で安心な交通環境を築いていきたいと考えているので、今後とも協力を願いたい」とあいさつした。
宮古島地区交通安全協会(安協)の新里孝行会長は「地域の交通安全のために、ぜひ頑張ってほしい」と呼び掛けた。
委嘱を受けた28人を代表して松川彦次郎さんが「宮古島署など関係機関としっかりと協力し、これからも交通事故を少しでも減らすため、全員で力を合わせて頑張っていきたい」と抱負を述べた。
地域交通安全活動推進委員は、これまでの県交通安全指導員とシルバー指導員を統合し、県公安委員会から宮古島圏域の交通安全を担うリーダーとして委嘱された。