春季準Vの沖水招へい
高校野球 20、21日交流試合
沖縄本島の強豪校を宮古島に招く高校野球の交流試合が20、21両日、市民球場で行われる。12日に主催者と協賛企業の代表が会見を開いて多くの観戦を呼び掛けた。
今年の招へい校は、県春季大会準優勝の沖縄水産高校のナインが来島し、宮古地区の3校と対戦する。
この交流試合は、今年15回目。宮古地区の高校野球における技術の向上を目的に開催している。
主催は県高校野球連盟。日本トランスオーシャン航空(JTA)とホテルニュー丸勝、JAL・JTAセールス、宮古協栄バス、「夢実現!行くぞ甲子園!宮古島応援団」が協賛して開催している。
JTAは、沖縄水産高校の旅費、協栄バスは島内の移動費、丸勝は宿泊費などを負担し、宮古島応援団は企画運営を担って高校球児の夢実現をサポートする。
交流試合は20日午前11時30分に開始。第1試合は沖水-宮工、第2試合は沖水-宮高。
2日目の21日は午前9時から沖水-宮総実、第2試合は沖水-宮高が組まれている。入場は無料で、誰でも観戦することができる。
告知会見には県高野連宮古地区校長評議員で宮古地区高校野球連絡協議会の平良淳会長のほか、JTA宮古支社の小堀健一支社長、同営業所の阿嘉宗弘所長、ホテルニュー丸勝会長で宮古島応援団の平良勝之さんが出席してPRした。
丸勝の平良会長は「今回は春の県大会準優勝の沖縄水産を招いて実施できることをうれしく思う。その春季大会は宮古工業がシード校を破るなど活躍してくれた。ぜひ、この交流試合を通してレベルアップを図ってほしい。また、ぜひ会場に野球ファンや市民が足を運んで選手たちのプレーを楽しんでほしい」と呼び掛けた。