イベント スポーツ
2019年4月14日(日)8:59
手作業で花冠編む/トライ宮古島大会
強人100人の頭上へ/シダに三色のスターチス
第35回全日本トライアスロン宮古島大会開催を翌日に控えた13日、大会上位100人へゴール時に選手の頭上へ飾られる花冠づくりが市総合体育館で行われた。市内の保育所で働く保育士約20人が参加し、手作業で100人分の花冠を編み上げた。
トライアスリートのための花冠づくりは毎年、保育士がボランティアで行っている。今年もシダにピンク、紫、黄色の三色のスターチスを編み込んでいく手作りで一つ一つの花冠を完成させていった。
参加者は今回が三十数回目というベテランから、今回が初という初心者までとさまざまで、初心者はベテラン保育士が仕上げた花冠を見たり、助言を聞きながら編み込んでいった。
今回が初参加というひばり保育園の湯浅真桜さんは「人が作るのを見ながら作っているが、最初から最後まで難しい。選手に『お疲れさま』という思いを込めて作っている。トライアスロンは出場するだけでもすごいこと。みんなに完走してほしい」と語った。