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社会・全般
戸原にトライ優勝杯/第35回宮古島大会表彰式
鷲津、女子5度目の笑み/強人一堂に健闘たたえる
14日に開催された第35回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市ほか)の閉会式が15日、JTAドーム宮古島で開かれた。3年ぶり3度目の総合優勝を果たした戸原開人選手(30)=茨城県、女子で3連覇を達成し、男女を通じて最多となる通算5度目の優勝を果たした鷲津奈緒美選手(35)=神奈川県=に大会長杯などが贈られた。
大会長の下地敏彦市長は「35回大会はこれで終わるが、来年も明るい笑顔の
皆さんとこの会場で再会できること期待している」と次回大会への参加を呼び掛けた。
表彰式では総合優勝の戸原選手と女子優勝の鷲津選手に優勝盾と大会長杯、県知事杯、日本トライアスロン連合杯や副賞として航空券などが贈られたほか、戸原選手には内閣総理大臣杯、鷲津選手には沖縄及び北方対策担当大臣杯も贈られた。
総合2位の西内洋行選手(43)=兵庫県=と女子2位の西岡真紀選手(27)=大阪府=には準優勝盾と副賞、総合3位のダニエル・ロビンス選手(28)=オーストラリア=と女子3位の稲葉明子選手(25)=神奈川県=には3位の盾と副賞。そのほか総合、女子の4位から10位までの選手には入賞盾が贈られた。
各種賞として男女年代別の上位3位、各種目の男女1位、県内男女1位、宮古男女1位、最高齢男女が表彰を受けた。
大会長あいさつで下地市長は「雨で始まり、雨で終わった大会だった」と今大会を振り返り「ゴールした人、できなかった人、棄権した人、いろいろなドラマがあったと思う。ゴールできなかった人には来年こそは『ゴールするんだ』との思いで1年間頑張ってほしい」とエールを送った。
さらに「こうして宮古島に集結してくれたみなさんには感謝している。来年は新しい元号で新たな大会が開催される。再度、準備を整えてこの大会に出場してほしい。それを私たちも準備を整えて待っている」と呼び掛けた。
35回大会には、計1502人が出場。完走者は1205人で完走率は80・23%だった。