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社会・全般
「令和最初の優勝狙う」/トライ上位入賞者会見
早くも来年大会へ照準
第35回全日本トライアスロン宮古島大会の上位入賞者記者会見が15日、JTAドーム宮古島で開かれた。男女の上位入賞者8人が参加し、大会の感想などを語った。3度目の優勝を果たした戸原開人(30)=茨城=は「平成最後と令和最初の優勝を狙いたい」と意気込みを示した。女子3連覇と大会最多となる5度目の栄冠をつかんだ鷲津奈緒美(35)=神奈川=は「課題のランを克服してまた戻ってきたい」と抱負を述べた。
会見には戸原、鷲津のほか、総合2位の西内洋行(43)=兵庫、同3位のダニエル・ロビンス(28)=オーストラリア、同4位の山本真二(37)=沖縄、同5位の三澤慶記(35)=愛知、同6位の栗原正明(31)=山梨、女子3位の稲葉明子(25)=神奈川=が参加した。
戸原は「トレーニングの成果と強い自分が見たかった。自身最高のバイクパート。ランでは熱中症に苦しみながらも走り抜くことができた。3度目の優勝ができ、ほっとしている」と振り返った。
鷲津は「納得のレースではない。バイクではフォームを崩さずランに備えた。ランでは折り返しまで良かったが、後半失速した。宮塚コーチの『まだ成長できる』という言葉を信じて頑張りたい」と強調した。
2年ぶり出場の西内は「昨年は目の病気で出られなかった。宮古島合宿で顔見知りが増え、走っていて楽しかった。来年はもっと近くで優勝の花火が見られるようにしたい」と誓った。
初出場のロビンスは「エイドステーションも充実しており、道路の状態も良い、沿道の応援が素晴らしかった。楽しんでレースができたので来年も参加したい」と大会を絶賛した。
県勢トップの山本は「ダニエルに勝ちたかったが、根負けした。ダニエルに勝つことはもちろん、戸原選手にどんどん近付いて差をなくしたい」と語った。
昨年11月からロングに挑戦した稲葉は「最後まで走り抜くことが第一目標だった。苦手なランを強化して、鷲津さん、(2位の)西岡さんに少しでも近付けるようなレースがしたい」と意気込んだ。
大会について三澤は「同伴ゴールができることが驚いた。家族とゴールでき、いい思い出になった」、栗原は「大会は何も変えなくて大丈夫。あとはわれわれ選手が発信することだ」とそれぞれ話した。