ホテル「ザ・リスケープ」が完成/城辺長間
関係者集いレセプション
城辺長間の海岸沿いに建設されたホテル「ザ・リスケープ」が20日、同所でオープンレセプションを実施した。運営する沖縄UDSの岡﨑勝彦社長をはじめ、宮古島市の下地敏彦市長らが出席。宮古の経済・観光の関係者らが多数集まり、完成を盛大に祝った。開業日は5月6日。
ホテルの周囲は手付かずの自然が残っており、プライベート空間があふれる。自然の中で「何もしない贅沢(ぜいたく)」を味わうことをコンセプトにしている。
敷地面積は約3万平方㍍、建築面積は約4700平方㍍。全室。プール付ヴィラが38室、管理棟にレストランやショップなどが設置されている。
岡﨑社長は「こんな場所がまだ日本にあるのかと思った。ここなら究極の隠れ家ホテルが作れると感じた。宮古の魅力を伝え、静かで平和な空気が流れるようなホテルにしたい」と語った。
下地市長は「城辺の地に新しいホテルができたことは、宮古島全体で見てもありがたい。社長以下、従業員の皆さんがこのホテルを育てていただき、利用客を満足させることを期待している」と述べた。
レセプションでは、アイランダーアーティストの下地暁さんが「オトーリソング~沖縄ブギウギ~」などを披露し、会場を盛り上げた。