ゴーヤーたくさん食べて
来月8日にキャンペーン/実行委がPR
5月8日の「ゴーヤーの日」のキャンペーンに向け、宮古地区実行委員会(委員長・下地保造JA地区本部長)は26日、JAファーマーズマーケットあたらす市場で会見を開き、イベントの内容を報告するとともに、子ども食堂や複数の保育園の園児たちにとれたてのゴーヤーをプレゼントした。
令和元年の「ゴーヤーの日」のタイトルは「サンゴの島から育まれた野菜の王!宮古島産ゴーヤー!」。
会見で下地委員長は「今では宮古地区のゴーヤー生産は全国トップになった。ぜひ、来月8日は最低でも2品以上のゴーヤーを使った料理を食卓に並べてそのおいしさを堪能してほしい」と呼び掛けた。
来月8日は、午前8時40分から同市場前でセレモニーを実施し、午前9時の開会宣言と同時に約650グラム前後のゴーヤー一袋を50円の安価で販売する。
購入は1人2袋まで。当日は3000袋(約2000キロ)を用意し、売り切れ次第終了となっている。
また、今回はプレゼント企画として、イベント当日に5月8日生まれの先着10人にゴーヤー5キロをプレゼントする。
ゴーヤーのプレゼントは、午前9時30分からで誕生日が確認できる運転免許証等を提示する必要がある。
実行委によると、2018年度のゴーヤー生産の目標は1010トンで売上げを4億400万円に設定。実績は1047トンで、販売額は3億6600万円となった。
この日、ゴーヤーがプレゼントされたのは、子ども食堂と市内6カ所の保育園でそれぞれ30キロずつ合計210キロが贈られた。
みずみずしいゴーヤーを手に取った園児たちは「ありがとうございます」と元気に感謝の言葉を述べた。