更生保護女性会
活動通して成長を
新会長に新城さん選任
宮古更生保護女性会(砂川芳子会長)は27日、働く女性の家(ゆいみなぁ)で定期総会を開い、2019年度の活動計画や予算案などを原案通り承認した。任期満了に伴う役員改正では、新城美津枝さんが新会長に選任された。任期は2年。新城新会長は「人との出会いで人生は変わる。家庭を土台にして学校、地域、行政など多くのパイプを持ち、さまざまな活動を通して子供も大人も成長する。皆さんと一緒に頑張っていきたい」と決意を述べた。
活動計画では、社会を明るくする運動やチャリティー公演、美化活動、あいさつ運動、ミニ集会、交流グラウンドゴルフなどを盛り込んだ。
6年間会長を努めた砂川前会長は「会員の皆さんに支えてもらい、元気をいただきながら一緒に活動してきた。心から感謝している」と礼を述べた。
同会は、女性としての立場から地域の犯罪予防活動と犯罪や非行をした人の更生支援活動を行い、犯罪や非行のない明るい社会の実現に寄与することを目的としている。
役員は次の皆さん。
【会長】新城美津枝【副会長】與那嶺洋子▽根間幸子