心と体リフレッシュ/市健康増進課 体操教室開講
市健康増進課(仲宗根美佐子課長)は7日、下地保健福祉センターで「ここ・から」体操教室開講式を開いた。女性の受講生21人が参加。生活習慣病予防で元気はつらつと体を動かして、心と体をリフレッシュした。
市の課題の一つが生活習慣病予防・改善。地域住民が、健康に関する正しい知識を身につけ、実践することが不可欠とされる。
教室は、効果的な運動・食事に関する正しい知識の提供を行い、市民が自ら自立と生活改善に取り組むきっかけになることを目的に開催されている。
未受診者へは健康診断の重要性を認識させ、今後の健康診断に結び付けることにしている。
今回の教室は前期。定員30人に達していないため、受講生はまだ受付中。全講座は20回を予定。講座内容は▽健診はなんのためにうけるの?▽体重と血液の関係▽インスリンと肥満▽インスリンを使わない食事のしかた▽脂質と食事ーなど。最終回講座は7月12日を予定しており、修了者には修了証が交付される。
開講式で、仲宗根課長は「皆さんはスリムの方が多い。イメージとして、素敵な洋服が似合うボディになるように最終回まで頑張ってください」と激励した。
引き続き健康運動指導士の平良真菜美さんが体操を指導。参加者らは、健康に有益な運動で心地よい汗を流した。