県産の消費拡大目指す
「ゴーヤーの日」でイベント/県販売促進協
【那覇支社】ゴーヤーの日の8日、県産ゴーヤーの消費拡大を目指す「ゴーヤーの日」セレモニー(主催・県農林水産物販売促進協議会)が、糸満市のJAファーマーズマーケットいとまんで開かれた。
主催者あいさつで、同協議会長の大城勉JAおきなわ理事長は「ゴーヤーは、特にビタミン含有量が群を抜き、疲労回復や夏バテに効果もあり、健康野菜として広く認知され食されている」と述べた。富川盛武副知事が「栄養豊富でさわやかな苦みを持つゴーヤーが、全国の食卓を彩ることを祈念する」と述べ、ゴーヤーの日を宣言した。
セレモニーオープニングンのアトラクションでは、糸満市立真壁こども園の園児たちが、「GOGO!ゴーヤー!」と音楽に合わせて元気に踊り、ゴーヤーの日を盛り上げた。
会場では、ゴーヤーが580本限定の1本58円で特売されたほか、野菜ソムリエによるゴーヤーレシピが紹介され、多くの買い物客が詰め掛けた。
5月8日の「ゴーヤーの日」は、ゴーヤーの消費拡大などを図る目的で、県が1997年に宣言。8月5日までの約3カ月間、県内外へゴーヤーをアピールする期間としている。